映画2本


アリス・イン・ワンダーランド ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray]
ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン (2010-08-04)
売り上げランキング: 19747

『アリス・イン・ワンダーランド』

評判悪かったんでハードル低い感じで見たら、そんなにはひどくなかった。
でもうちのテレビじゃウサギとか飛び出さなくてちょっとつまんなかった。

プライドと偏見 【Blu-ray ベスト・ライブラリー100】
ジェネオン・ユニバーサル (2011-06-22)
売り上げランキング: 6547

『プライドと偏見』

古典文学はなかなか読まないから映画で見とこ、ってたまに思ってこういうのを借りる。
18世紀くらいのイギリスの世間とか結婚とか女性とかの窮屈さと、その中の真実みたいなことを描いているんだと思う。
周りに流されたり染められたりせずに、自分が真実と思うものを信じて、その真実に誠実に生きていこうってまじめに思った。

映画『秘密の花園』


秘密の花園 [DVD]
秘密の花園 [DVD]
posted with amazlet at 11.12.19
ワーナー・ホーム・ビデオ (2010-04-21)
売り上げランキング: 1964

『秘密の花園』を見た。

大学生くらいのときに原作も読んだけど、まあいい話だけど、いまいち面白くもなく、きれいなだけの話のように感じた。

名作と言われるけど、こういう、子どもがそれまで閉じ込められていた境遇から(自分や同世代の子どもの力で)抜け出して、いっきに健全さを取り戻すといったようなストーリーを、子どもは面白く感じるのかな。

ハイジも奇跡の人も、大人が感動したり、それを子どもに与えたがったりする気持ちは分かるけど、子ども自身が自分の感性で何を感じるのか、わたしには想像できないなあ。

ハイジは、アニメのハイジがめちゃんこ魅力的だったからよかったけどなあ。原作はそうでもない。

五朗映画がつまんなくて駿映画がおもしろい(とかなり多くの人が感じる)最大の要因は、主人公の人柄にあると思う。
駿の作る人物はすみずみまでみんな魅力的。ムスカでさえも。

その違いはどこから生まれるのかな。

自分ばっか観察してるか、他の人のこともちゃんと観察してるかの違い、という気がする。人を観察するには想像力が必要。想像力には意外と記憶力が必要。人の想像つーのは、所詮自分の経験したことを寄せ集めて思い出す作業にすぎないんじゃないかと思う。

あー話がどっか遠くへいっちゃった。

秘密の花園 (福音館古典童話シリーズ (24))
フランシス・ホジソン バーネット
福音館書店
売り上げランキング: 33025

そいえば


昔、シザーハンズのストーリーを話して聞かせてくれた人がとっても魅力的な、この映画みたいな人だった。

ちょっと世間ずれしていて、厭世的なんだけどそういう世間を面白おかしく眺め許容しなんなら愛してすらいるような。

映画見てる間じゅう、その人のまとってた空気がわたしの鼻先にただよってた。

映画『シザーハンズ』


シザーハンズ [Blu-ray]
シザーハンズ [Blu-ray]
posted with amazlet at 11.12.13
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2010-08-04)
売り上げランキング: 6121

今日は『シザーハンズ』を見た。

多分レンタルするの3回目。でも過去2回はながら見で、バタバタしてるうちに人が死ぬラストシーン、くらいの把握しかできないまま、返却しちゃってた。

映画は、吹き替えだとついつい「ながら」になって、結局集中しない。ので、最近はちゃんと時間を作って、字幕で見るようにしています。まあ洗濯はたたんだけど。

おばあさんが「むかしむかし」って感じで語り始める構成なのに、舞台が現代で色づかいもポップで、そのズレ具合がすごいいいなと思った。

ぜんぶ、ズレ具合がすごくいい。

おばさんが、手がはさみだっていうこのばけものをすんなり受け容れて、化粧したりうちにつれてきちゃったり、とくに問題なく家族みんながそれを受け容れたり仲良くなったりするのも、すてきなはじまりだ。

エドワードのぼーっと具合とか、植木や髪を切るときのパチパチ具合とか、ぜんぶちょうどよくズレてて、リアルじゃないし地に足が着いてない感じの演出なのに、世界観がしっかりできてるから、しっくりくるし、簡単に自分がそっちの世界に入っちゃう感じだ。

恋も、おなじくらいズレててふわふわした感じで描かれてて、きれい。

でもきれいきれいじゃないブラックユーモアってほどでもないニヒルなユーモアがたまんない。

あー好き。

しかし、今となっては普及の名作すぎて、好き好きいうのが虚しいな。

特典で付いてるスケッチがすごくよかった。世界をメモってる感じがわくわくした。

恋のゆくえも、これならいいな。恋の美しさがずっと生き続けてていいな。

ビッグ・フィッシュ [Blu-ray]
ソニー・ピクチャーズエンタテインメント (2010-04-16)
売り上げランキング: 7823

ああそうか、『ビッグフィッシュ』もティムバートンだ。
これ、わたしの好きな映画の3位以内に入る。ジブリを除けば。
ジブリを除いたら1位かもな。あ、でも『イル・ポスティーノ』もいるなあ。

いやあ、映画って、ほんとうにいいものですね。

映画『奇跡の人」


奇跡の人 [DVD]
奇跡の人 [DVD]
posted with amazlet at 11.12.12
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン (2011-06-22)
売り上げランキング: 14722

感情や気持ちを言葉で定義してそれを人に伝えるというのは、その人の自由と尊厳にとって、すごく重要なことなんだと知った。知らなかった。

わたしは最近、また、自分の人生をごっこのように感じている。

11年前もそんなことで悶々としてて、試しに道を踏み外してみたことがある。

試みは大成功で、以来、まあまともな暮らしはしてなかったとしても、生きてる実感は持てた。自分の人生に当事者意識が持てた。

今は持てていない。薄い。

持ててたころは、楽しいことも苦しいことも孤独も焦りも、強すぎて、自分の情緒についていけなくて、大変だった。逃げたくて、やめたくて、死ねたらラクなのに、自分が消えたらいいのにと、デフォルトで思ってた。

今は少しも大変じゃない。少し前までは大変だった感覚をフラッシュバックのように思い出すこともあったけど、今はそれすらない。死にたいって思うなんて、それがどんな気持ちだったか、もう忘れてしまった。

今はラクだけど、そのかわり、言葉を使って人に伝えたいこともない。吐き出したいこともない。

わたしの自由と尊厳が今どこにあるのか、よく分からない。ここにあるから実感できないだけ? まあ、ほどよく、飢えない程度にはある。でも、生かさず殺さずって感じで、「わたしの自由と尊厳はここにあるんだぜ!」というなにものかがない。

書いていながら、何が足りなくて何が足りてると言いたいのか、自分でもよく分からない。

生きてる実感がほしい。当事者意識をもって、いろんなことに当たりたい。

なんで分かってるのにできないんだろう。どうすればできるんだろう。

ああ、ぜんぜん映画のこと書いてない。

「目を開いて!」「心を開いて!」っていうサリバン先生の叫びが、なんだか自分に向けられているような気分になったのです。

20111212-023144.jpg

関係ないけど、今日、冷凍パイ生地を使ってアップルパイを作りました。簡単だった。

オーブンレンジのターンプレートが割れちゃってたので、代わりにグリルの鉄板で、クッキングシート敷いて焼きました。

以前ガラスのパイ皿でパイ生地から作った時は、パイ生地の下のほうがグニャグニャになってた。バターのせいか、リンゴの処理のせいか、細かいことは忘れたので検証できないけど。

とにかく今日は成功でした。