奈良つれてってもらった。


のりこからの「鎌倉もいいけど、奈良行こう」という提案を受け、日帰り奈良旅行に連れてってもらった。夕刊に薬師寺東塔の記事が出ていて、行きたくなったんだそうだ。写経もしたいんだそうだ。

土曜日の夕方に静岡から東京へ遊びに来たのりこ。夜、のんだくれのおじさんとのんだくれて、翌朝ふたたび新幹線に。

せんと君と

ピュッと京都まで行ってせんと君と写真を撮り。

薬師寺の蓮

ものすごい真夏陽気の薬師寺に到着。

もう蓮の季節。蓮、大好き。(俵屋の廊下にすっと咲いてた蓮が思い出深い。あれも夏で、「京都で蓮を見る」というのが大きな目的の一つだったな。蓮を見に京都へ行き、俵屋に泊まったんだったな。すごい贅沢な人生のひとこまだな。)

写経

さっそく写経した。

この文字列の中に「御誕生日御目出度宇」をまぎれさせて、この日お誕生日だった人に写メしたいと思ったけど、のりこに「恐い」って言われたのと、写経代がのりこのおごりだったので自粛した。おもしろいと思うんだけど。

こだわっちゃいけないとかかたよっちゃいけないとか、あれこれ偉そうなこと書いてあるくせに、最後にお願い事を書く欄があった。なんか思想と真逆ーとか思った。

わたしには今、お願い事がないらしい。成し遂げたいこともないし、病気もケガもあるがままでいい。でも空欄にもしにくかったので、ものすごく考えて「親より長生き」と書いた。早く死んじゃってもしょうがないけどさ。まあできれば。神頼みくらいしかできることないしな。

ちなみに、写経後母にこの写真をメールしたら、写真の文字が読み取れない旨と休耕田に除草剤をまいたら大量のメダカが死んじゃった報告をしたためたメールが返ってきた。こういう母に、愛娘に先立たれる苦しみを味わわせちゃいけない。

それから薬師寺のあれこれをぐるぐるして、噂の東塔を拝観して。

東塔

東塔

それから暑さにへばったり険悪になったりした末、奈良公園へ。

奈良公園のシカ

東大寺

シカと五重塔は10年ぶり。南大門と東大寺と大仏は23年ぶり。23年前の記憶はうっすいけど、10年前の記憶は濃い。自覚的に生きるって大事だ。

奈良駅の、大通り一本入った商店街がおもしろかった。どのお店も細長くて、観光地というより地元の人の商店街という感じだった。

それから、来しなに電車から見えた平城京へ。

大極殿

朱雀門

10年前はただの空き地だったのに、忽然と平城京が現れていた。だだっぴろい。

ここがいちばん印象的だなー。あと古墳。あのへんな集落。なんで古墳周りに密集するように民家があったんだろう。平城京の中や表側じゃなくて裏手に。土地はいっぱい余っているようだったのに。

平常天皇陵

古墳や平城京をジョグコースにしている人たちを見て、江戸城走って満足してるようじゃ若いな、と思いました。

奈良は、直線的で朴訥。空が広くて風と山がある。色気がない。いなかすぎて寂しいけど、歴史が深すぎて恐いけど、深く息ができるいい場所だなと思った。奈良をいいと思ったの初めてだなー。

京都は女くさい。色気がぷんぷん。都会的で息が深くできる感じではないな。でもわたし、あの色気、陰と陽のコントラストの強さは大好き。

奈良は、五重塔の下にいたおじさんがいちばん残念だった。多分県かなんかの職員。

五重塔残念ver.

撮ってあげましょうかって、人が位置も角度も焦点位置もシャッタースピードも決めてのりこに託したカメラを横取りして撮ったこの写真ひどすぎる。カメラの位置とか構図とかかえちゃったからすべてめちゃくちゃ。シカと五重塔とわたしの記念写真を撮りたかったのに。ひどい。

日帰り移動距離、今までで最高記録でした。

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めくるめく週末をすごしてしまったので、さっそくコンテンツの週一更新ができなかった。今週は忙しそうだから諦めます。週末書こうと思います。

みかんの赤ちゃん


母に言われて思い出したこと。

子どものころ、みかんの、袋がちいさくてほかの粒にはさまっちゃってるやつ(以下、赤ちゃんという)がすごく好きだった。いつも最後まで食べられなかった。

それを見てお母さんも自分の赤ちゃんをくれた。

赤ちゃんは増えれば増えるほどかわいくて、もったいなくて食べられなかった。

今でも好きだけど、そんなふうにとっといたり人のをもらったり食べられなかったりしていたのは忘れてた。

あれはちっちゃいほどかわいい。
ごわごわした面がなくて、ぷるんとして、ほんとうに赤ちゃんみたいだ。

考えてみると、あれは耳たぶみたいだ。わたしは子どものころから耳たぶが大好きで、いつも人のを触ってはいやがられていた。

母に思い出させられてから、また集めるようになってしまった。

いよかんの赤ちゃん

これはいよかんの赤ちゃん。普通のみかんの1粒くらいの大きさだけど、赤ちゃんはやっぱりかわいい。

母が。


昨夜、うちに帰ったら母がにんまりしていた。
夜中、また来るねーでもお客さんたくさんいるみたいだし‥‥、と言っていた。

今朝、新宿駅で迷子になるのを恐れながら慌ただしく部屋を出ていった。

母と。


椿の種のデコ笛とお舟

ふふん。

レキジョ(57)


そいえば夏休み、実家で大河見てたとき。
この登場人物はレキジョに人気らしいよと言ったら、母(57)が「お母さんレキジョだけど知らんかったわ」と言った。

母ネタはときどきおもしろいから随時ここにメモっとこう。