
作:三島由紀夫
豊穣の海(二)、難しいから読み続けるのに時間がかかり、途中でやめていた。
(一)の『春の雪』は一気読みできたけど。
この人の文章は、難しい漢字の熟語でいっぱいで、読むのにエネルギーが要る。
わたしはそういうの好きじゃない。
でも三島由紀夫の、精神の純粋性と情熱と知性は美しくて、文章も美しい。
すごい。
圧倒的。
最近、愛知県庁に入る機会が最近2度ほどあったんだけど、この作品の雰囲気がなんとなく喚起される建物だった。


それで、本棚にあったこの本を手に取った。
活字だけでできているのに、ものすごい芸術だなあ。
今の作家にもこういうのがいればいいのに。
育つ土壌がないんだ。仕方がない。