わたしはこの部屋に誰と住んでいるんでしょうか。


異変に気付いたのは、1月30日、月曜日の夜のこと。

私は池袋西武のギャラリーに知り合いの方の日本画を見に行って、機嫌よく帰ってきた。

部屋のドアを開けるとき、鍵穴に鍵を入れて回してから部屋に入ったのは確かだけど、その時、解錠だけをしたのか、施錠と解錠の両方をしたのか、覚えてない。
鍵など、よくかけ忘れるから。

めずらしく味噌汁と親子丼を作り、粗末ながらちゃんとしたご飯を作って食べた。
溜めてた録画もほどよく消化し、そろそろPCでもいじろうかな、と仕事机を見た。

Macbookが、にゃい。

えーと、昨晩はブランケットギターのCDを取り込んだりしたので、絶対ここにあった。
それからとくに、パソコンをいじった覚えはない。

けど、ない。
部屋中探してみたけど、ない。

かずのりに電話する。
「会社にもってったりしてない? 聞いてみな。」

さすがにパソコンもってったら覚えてると思うが‥‥電話をかけると同僚くん。
「ないっすよ。」

かずのりに報告。
「じゃあ、アダプターは?」
「USBとかごちゃごちゃ、机の上にそのままだよ。」
「電源アダプターは? ある?」

配線のごっちゃりかんがいつもの感じと変わらないのであると疑わなかったが、言われてみれば‥‥。
こわい。

ACアダプターがなかったら、絶対私の仕業じゃない。
ということは、私以外の誰かの仕業ってことじゃん。

ひぃぃぃぃ。

おそるおそる‥‥見る。

‥‥ない。ACアダプター、ない。電源のとこにもない。

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!

会社には予備を置いているので、わたしは絶対ACアダプタをいじらないんだよぉぉぉぉぉぉう。

か「そんじゃ、ベランダの窓は?」
私「え、昼はちょっと空けてたけど、今は閉まってる。鍵は閉まってない。」
か「じゃあ、鍵しめて。」
私「なんで。」
か「とにかくしめて」

なんでぇぇぇぇぇぇ。

私「閉めたよ。」
か「じゃあ、ベランダ覗いてみ。犯人が逃げてるかもしれないから。」

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!

むり!

このあたりで、かずのりは明らかにコナン気分を満喫していると気付く。
なんちゃってコナンでもなんでも、今のわたしにはありがたい。
けどしかし、ここにいない。

なんか出てきたら負けちゃうよう!
ベランダ見れないぃぃぃぃぃ。

この部屋のどっかにいるかもしれないと思うと恐くて居られないので、最寄りの知人男性であるところの田中さんを呼ぶことにした。

深夜にすみませんでした。24時を回っていたかと。

田中さんが来てくれて、犯人はうちにもういないということが確かめられた。
それから、警察を呼んだ。
20分以上たって、やっと一人来た。
その後2人来た。
みんな北関東なまりで、

こんな感じだった。
ギャラリー行くときこれを聞いて笑ったばっかだったので、なんてタイムリーなんだろうと笑えた。

ああもう説明するのがめんどくさくなってきた。

とにかく警察は、ヌケててやる気なくてイラッと来たけど、べつに警察になにかを期待してなどいなかったので、状況を楽しんだ。

指紋とか取られたし、刑事が3人もうちにいるのがおもしろかったので、どうしてもツイートしたくなり、
「写真撮ってもいいですか?」
って聞いたら、

「いいですけど(ちょっとうれしそう)、ネットに流出したりしないでくださいね」←北関東なまり

とのこと。
流されたくなければ、こんな女のiPhoneになど収まってはいけないのだよ、刑事さん。

捜査中

ちなみに、この事件に関する刑事さんの推理は、状況から、わたしがどっかになくしちゃっただけなんじゃないかと。
物取りがこんなに荒らさないわけないと。

刑事さんに存在を完璧ムシされてた田中さんが、ここで発言した。

「起動ディスクは? 売る目的なら起動ディスク要るよねえ。」

たしかに。でも本棚とかぜんぜん触った形跡ないよ。

ないけど、一応探してみる。

‥‥ない。

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!

本棚に差してあったCDファイル2冊のうち、起動ディスクの入っている1冊だけが、ない。
洗濯物が干してあるから、もしこのファイルをさぐったなら、洗濯物を移動させたはず。
でも、すこしもぜんぜん変わってない。

やばい、書きながら思い出したら恐くなってきた!!

とにかく、Macbook本体と付属のACアダプタと起動ディスクファイルの3点セットが、きれいに忽然とこの部屋からなくなっていた、ということです。

わたしが鍵をあけっぱにしてたなら、それはそれでいい。

でも、もし閉めてたとしたら?

ベランダから入った形跡はないと刑事さん。
鍵穴をピッキングした形跡もないと。

合鍵? 合鍵を誰かがもっているのか??

ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!

夏に下着ががっぽりなくなっていたけど、あれもわたしがうっかり捨てちゃったんじゃなくて、誰かが?

今気付いたんだけど、もし下着紛失も泥棒だったら、他のものは全部元通りにして目的のものだけ消すっていう手口が、今回と酷似している。

同一犯ではないのか?

なんかそんな気がしてきたーーーーーーーーーー。

わたし、カーテンあけっぱなのに風呂から全裸で出てくるとかやっちゃうし。

いやでも、下着犯がPC盗むとしたら、何目的?
情報? それとも転売?

あるいは別犯人だとしたら、この部屋に出入りしていた人間は一体何人いるのか。
このシャワーは、このベッドは、本当にわたしだけのものなのだろうか。

とか、妄想しだすとキリがないし、真実は多分永遠に分からないので、あんま妄想しすぎないようにする。
スリル楽しむレベルで我慢する。

翌日、いろんな人に強く「鍵を変えろ」「鍵を増やせ」などと言われたので、ホームセンターでいちばん高価な奴をゲットして付け足しました。
変えるのは、2万6000円かかるらしいから、やめる。

わたし、一人暮らし歴トータル11年だけど、ずっと施錠に対する危機感うすかった。
入られても盗るもんないしーと思ってた。

今回だって、盗られたのは所詮6年モノのパソコンで、大したことはない。

けど、きもちわるい。家にだれかが入ってたというのがきもちわるい。

あと、警察と関わるのが不愉快。

だからこれからは、しっかり施錠しようと思います。
みなさまもお気を付けください。


寒い冬です


写真のないエントリーが続いているので、iPhoneに入っている最近の写真をアップ。

雪の写真。1月23日。

雪が積もった

かずのりが来てたときで、雨が鬱陶しい一日で、寒い寒いといいながら銀ブラした帰りに新橋のガード下のお店で飲んで出てきたら、こんなだった。
寒かったけど、テンションあがった。

この写真は多分うちの前の言問通り。3年住んでて、こんなに積もったのを見たのは初めて。

それから、霜柱。1月30日。

霜柱

講談社に自転車を置かせてもらっていたので、朝、茗荷谷駅からちょっと歩いたその道すがら。

でも今年は探さなくても、道ばたの土のとこはだいたい霜柱になってる。
何日も解けなくて増殖して、りっぱな霜柱になっているように思う。

寒い冬だ。
あまりにも出歩いてなくて、腰がやばい。


リストのリスト


「死ぬまでにしたい10のこと」のリストが1個も思いつかなかったけど、こんなリストなら作れるかも、リスト。

  • 結婚したい理由
  • 結婚したくない理由
  • 独身のうちにしたいこと
  • 一人暮らしのうちにしたいこと
  • 東京に住んでるうちにしたいこと
  • 親が元気なうちにしたいこと
  • どうせ生きてるんだから死ぬまでの暇つぶしにやっときたいこと
  • もしかずのりさんと家族になったらしたいこと
  • もしかずのり以外の人と結婚して家族になったらしたいこと
  • もし子どもができたらしたいこと
  • 会社辞めたらしたいこと
  • 会社辞める前にしたいこと
  • 飼いたい動物
  • 会社に勤めてなかったらやってたこと

その前に、空き巣事件について書いておきたいんだけど、その前にやらなきゃいけないことがある。
あと、受援力のこと。

棚田のテレビ見てて思ったこと。考えてみたらそもそも人間という種が、その営みの中で、人間以外のものの助けを借りて生きるということを忘れているよなー。受援力。

『輝け二八の瞳 学び合う教室』という番組を見てて思ったこと。教え合う関係じゃなくて聞き合う関係。これも受援力。分からないことを分かる子に聞く、ということを、小学校から大学まであんまりしてこなかったよな、と。分からないことが恥ずかしいという気持ちもあったし。でもそんなのおかしい。分からないことを承認しないなんておかしい。分からないと言えないのはもったいない。分かった子だけ手を挙げて、それで授業が進んでいくのは、分からない子を否定しているようでおかしい。

「分からない」と言える教室を作れる先生はすごいと思う。

「彼に残るのはなんだ」

やばい、感動して泣けてきた。

これほんと、受援力のきわみ。

今なぜ学び合いなのか。

以下、番組〆のコメントの文字興し一部。

-
社会に出ると一転して自己責任とか。
日本社会全体のありかたが問われている今、連帯が作れないまま進んでいくと、この世界は危ない。
分からないということから目を反らして生きてきた僕たちが、分からないを認めるというのは、謙虚になるということ。
失敗しないことを前提にしてるから、想定外が起きちゃう。
分かったことには責任を負うが、分からないことには追わない。分からないことを認め合って助け合う。
分からなかったことから目を反らす、分かったことにしておくより、分からないことを認める方が、豊かなことかもしれない。
-

器用な子は、小学校で習うことなんかすぐ分かっちゃうので、考えないんだよね。
ある時期、高校生とかになって分からなくなると、すぐいやんなっちゃう。
暗記しきれなくなると、いやんなっちゃう。

分からない子の方が、そのこと自体を否定されさえしなければ、考える機会がいっぱいあっていいのかもしれない。

やりたいことは、自分でなんとかして(人に助けてもらってでも)やれるならなんでもやればいいと思うよ。
お姫様のおちゃわんでごはん食べたいなら、ちゃんと自分で探して、他にそれ使ってる子がいるならちゃんと交渉して、手に入れたらいいと思うよ。


文字文字文字文字


このトップページ、文字だらけで写真がない。


いい子って言わない


こっそり抱いている自分の保育指針として「『いい子』って言わない」というのがある。多くの場合、「いい子」=「大人にとってつごうのいい子」だから。

それ間違ってるって重々分かっててもつい、言うこと聞いてくれると「○○ちゃんはいい子だねえ」と言ってしまう。そんなことを褒めてはいけない。それでは子どもが「つごうのいい人」に育ってしまいそうで怖い。

大人には怪獣のように見える子でも、自分より小さい子にやさしかったり、お手伝いして誰かを助けることを喜びに感じたり、負けず嫌いでがんばりやさんだったりする。そういうのがいい子だと思う。

「いい子にしてた?」って大人が子どもに言うときは大抵、「大人に迷惑かけなかった?」って意味だよね。なんというパワハラ!

ちなみに、わたしは元・いい子です。