またメダカ日記


朝晩メダカを凝視するのが日課です。

まだ産まれてもいないメダカの赤ちゃんのことを思いつつ、金魚坂などそぞろ歩き、道々の水槽を覗いているうちに、根津へ。

メダカの赤ちゃん

へび道の発泡スチロール水槽のうち以前はただの水だったひとつが、赤ちゃんメダカ用になっていた。ちっさ!

ちょうどお宅の方が犬の散歩に出てきたので、メダカを愛でつつ孵化のさせかたなど聞いてみた。ほおったらかしにしておくうちに卵が草にくっついているから、それを草ごとこの水槽に移すんだそう。

メダカは自分が産んだ卵や子どもを食べてしまう、という情報はあちこちで見て知っている。エサを食べることと、外敵から隠れる・逃げることと、暖かくなったら毎朝脱糞するように産卵すること。これがメダカの人生のほぼすべてのようだ。生き物として、敬服する。

メダカのお腹に卵を見つけ次第指で取ってしまっていたのがちょっと申し訳ないようにも思われ、しばらく産むにまかせてみようかなどと考えつつ、谷中へ。

谷中のドジョウ

いつもの魚屋の軒先にドジョウ発見!

イキのいいのがバケツの底にぎっしり詰まっていて、その中からにょろっと勢いよく浮き上がってきた1匹が水面に顔を出したかと思うとクルッと方向転換してまた底の群れに同化する。こういうのが次々と繰り返されている。見ているうちに、これがドジョウの呼吸法なんだと分かってきた。

いろんな生き物がいるなあ。

そういえば、金魚坂にもドジョウがいた。こんなにイキがよくなくて、死んでいるようにも見えるのが500円。魚屋のは100gで数百円。

なんかでも、ドジョウって思ったより大きいし、メダカたちと一緒に暮らすイメージが湧かない。……と思って、買わずじまいで立ち去ってしまった。

そのあと日暮里の布の問屋街を冷やかしたり上野のほうまで歩いたりしつつ、結局金魚坂に帰ってきて、赤ちゃんメダカ用の水槽を準備しようとアナカリスを買った。

卵や赤ちゃんは水流が苦手のようなので、水草に酸素を供給してもらおう。とすると、葉っぱが広くて丈夫なアナカリスが一番いいように思えた。

アナカリス

期待どおり、葉っぱから気泡がプツプツ出てきて頼もしい。

今日は卵をぶら下げていたメダカをこの赤ちゃん用水槽に入れて、自発的産み落としを待ってみた。しばらくしたらお腹に卵がなくなっていたので、メダカをもとの水槽に戻してから、舐めるように卵を探してみたが、どうしても見つからない。

手で取って過保護にいじり倒している卵は、そのうちのいくつかだけ順調に育っているみたい。

卵に目玉

デジカメは肉眼より頼りになる。

でも卵も半分くらい行方不明、さらに半分くらい死んでしまっていて、これはすでにかなり淘汰されたあとの生き残り。

手で取った卵は、酸素不足にならないように、汚れないように、朝晩水を換えている。そんな過保護な豆腐パックに閉じ込められるより、草の根っこにからみついて光合成の酸素をもらいつつ、バクテリアに汚れも分解してもらいながら育つほうが好ましいとは思うんだけど。見失うのはなー。毎日見つめていたいからなー。