ずれ


わたし、自分の言いたいことが伝わるといいなと思ってしゃべったり書いたりするけど、残念ながら、原型をとどめて届くことは少ない。いつもいつもほとんど原型通りに受け取ってくれる人いるけど、だいたい大幅にずれるし、どれくらいずれちゃったかしばらく分からないこともある。

原型に近いところでやりとりできる人とのコミュニケーションはすごくラクで、楽しい。希少なだけにありがたい。けど分かり合うのが早すぎるのが、良かったり悪かったり。

大枠は通じやすいけど、内容によって大幅にずれる人とのコミュニケーションはおもしろい。ズレちゃってるところを「ギャハハ!」と笑って、きちんと説明する。説明しても分かんなかったら、また「ギャハハ!」と笑う。

大枠で通じないけど、内容によってばっちり通じる人。これはクセもの。ばっちり通じるのすごい楽しくて、しかもそれが自分と違うタイプの人だと興味津々。うっかりまぐわってしまいそうな興奮を味わえるけど、よくよく話すと同じ言葉でもそれの意味内容がぜんぜん違ってる、みたいな。一度味わった興奮があるだけに頑張るけど、それもまた疲れる、みたいな。

あー、こんな独り言さえも、どこに着地したかったのか忘れてるわたし。自分が言いたかったこととなんか反れちゃった感が否めないまま、諦めるわたし。

‥‥思い出した。つまり、あんま粘って伝えようとしなくなってたなー、とようなことだ。諦めるわたし。

諦めるって、悪い意味じゃなくて。ほんとほんと。