アタマがパンパンでカチコチだ。
それともスカスカでホゲホゲか?
2009-7-3 Fri 12:51
ココ・シャネルについての映画と本
ココ・シャネルの新しい映画が7月25日(土)に公開される。このサンプルビデオを見せてもらった。
以前、ココ・シャネルについて書いたことがあって、そのとき漁った資料のうちの『シャネル―スタイルと人生』というビジュアル本がとても楽しかった。経費で買って、うちにある。
この連載をしてたとき月に2人分書いてたんだけど、とにかく手当たり次第資料に当たって、どうせ全部読み切れないし原稿料も安かったので自分がおもしろいと思う資料だけをアテにして楽しく書いてた(プロ意識はないのか!)。
あのときわたしが「シャネル好き」って思った要素は、今夏公開映画にはあまり描かれてないように感じた。なんでかな。なんかかっこよさが足りない。
自分のスタイル(とくにファッション)を貫く姿勢は、意地より素直さのほうが前に出てる気がして、それがかっこよくて気持ちよかったのに、映画では悲しさと意地のほうが前に出ちゃってる感じがする。
多分「女の自立心」とかかっこいい生き方で女性客の動員を期待してると思うんだけど。たぶんまあまあ成功してると思うけど。でもシャネルをモチーフにするなら、もっといい描き方があったろうに。
この映画はちょっと弱すぎる。大胆さに欠ける。描き方がねちねちしてて古くさい。
ってこれ、酷評?
べつに悪くない。無難な映画。でもココを無難に描くなんて。
あ、やっぱ酷評?
映画より本のほうがおもしろい。生き方に興味があるんでも、ファッションに興味があるんでも。
今年は生誕125周年、創業100周年ということで、あと2本映画があって舞台も2本あるらしいです。
ココ・シャネルを好きになれるようなかっこいい作品が1こでもあるといいな。

