小田急線下り急行


はかまの女の子が目の前に立ってる。

おさな顔ちっちゃい。 髪ゆるふわロングで片側にルーズにまとめて、モノクロ和柄の花モチーフと白い小花つきの綿毛みたいな髪飾りで控え目に飾る。朱色地に梅の模様のきもの、紺のはかまから黄色い半幅帯覗く。半襟は白地に桜の刺繍入り。しわのない真っ白な足袋に、錦糸の草履。お揃いのバック。肩にかけた黒いショールは普段使いのもの使い回し。

隣に黒いスーツの母親。女の子は携帯をちょっといじってはかまの紐部分に挿す。帯の中に挿せばいいのに、と思いながら観察記を書くわたし。

トメック


何度ほめてもほめたりない『トメック』!

トメック―さかさま川の水〈1〉 (世界傑作童話シリーズ)

どんなに高飛車だろうと福音館はすごい。これをちゃんとこんなにかわいい装丁の、きれいな日本語の本にしてくれてすごい。

イシャムじいさんの最後のセリフんとこ、暗記してわたしの念仏にしたい。

「トメック」でブログ内検索すると、この日記を含め5件ヒットする。「ほん」じゃなくて「トメック」というタグを作ってもいいくらいだ。

今日は魔女の宅急便に始まりトメックに終わる、すばらしい一日でした。明日はむかしばなしを聞きに行くつもりだけど、ほんとに行けるかな。

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実家に住んでた4年半のうち、ここ2年くらいは「どこにもない島」についつい居着いてしまっていたような日々だった。気候もよくて住みやすく幸せで、そこから出てもきっといいことなんかないっていう周囲のムードに合わせることで自由を捨ててた。心の真ん中にある暗闇のことはだれも言わない。

今は「どこかにある島」がどこかにあるありがたさを知りつつ、自由も取り戻したかんじ。