虚無的な名言 001「引きずっちゃうんだよね」


友達が「大変なことが起きた」と言う。
よく聞けば右足の人差し指にぶらんとぶら下がってる物があって、どうも爪がまるごと剥がれたらしい。

「ちゃんと取った?」
「ペロンと取れちゃったって言ってるじゃん。」
「じゃあいいじゃん、そんなことで落ち込むなよ。過去引きずんなよ。」
「引きずっちゃうんだよね。過去引きずっちゃうんだよね。」

その後の話題は「芸術とは何か」でした。
わたしの答は「人生は芸術だ」。
彼の答は「日本は終わりだ」。

さらにその後の話題は「この書き込みのカテゴリーがどこか」でした。
わたしは「アート・デザイン」だと思うんだけど、彼は「ファッション」だと言っていました。

ちなみに彼にとってわたしは、「柄谷行人いわく他者だよ」とのこと。
哲学的すぎてさっぱり分からない。

オンナの性メモ 001


甘え方を知らない人は、だれかに甘えられることがじつは大好きだったりする。
そういう人がある日甘え方を覚えてると、うれしかったりする。

オトコもコドモもトモダチも。

本『窓際のトットちゃん』


窓ぎわのトットちゃん (講談社 青い鳥文庫)
黒柳 徹子
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‥‥で、思い出したのがトットちゃんのともえ学園です。言わずと知れた、黒柳徹子の小学校時代のおはなし。ふつうの小学校を退学になってともえ学園に入る、それから戦争が始まって学校がなくなるまでのいろんなエピソードが、時間を追ってつづられています。

これを読んだときは衝撃だった。「こんな学校が本当にあるんだ!」と。

本の内容をしっかりおぼえてることって少ないけど、この本に出てくるエピソードのいくつかは、ちゃんと人に話せるくらいおぼえてる。

うらやましかったなー、トットちゃんが。

DVD『若草物語 ナンとジョー先生』


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若草物語に出てくる4姉妹のうち小説家志望で男の子みたいだったジョーが、教育者になりました。これは、ジョー先生とジョーの子ども時代を彷彿とさせるナンという女の子を主人公にしたおはなし。

学校の先生はジョーとジョーの旦那さんのベア先生だけで、いろいろな年齢、事情の子どもたちが住み込みで学んでいます。

ジョーはめったなことでは叱らなくて、子どもが気付くまで待つし、気づきのきっかけをうまく与えます。ベア先生も同じ。叱るときは、ちゃんとなにが悪いのか、なにを学んでほしいのか、うまく伝えます。

すごい。

これは実現可能な教育なのか、それとも世界名作劇場らしい理想なのか。

どっちにしろふつうの学校じゃできないな。

わたしはベビーシッターの仕事の時、できるだけ子どもの自主性を待とうとするんだけど、どうもダメみたいです。ほかの先生がパパッと処してしまって、わたしはグズグズ先生ってかんじにポカーンとしてしまいます。

叱り方やタイミングが分からないってのもあるけど。どの年の子がどれくらい気づけるかとかも分かんないし。そもそもわたしの関わってる現場は保育であって教育じゃないし。

保と教はだいぶ違うのかな。いやそんな違わない気がするな。

関係ないけどわたし、小学校の先生はおぼえてるけど保育園の先生はまったくおぼえてないんだよね。保育士ってはかないな。

つつつつかれた。


NHKスペシャル 映像の世紀 第2集 大量殺戮の完成 [DVD]
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保育ルームのアルバイトを今日は5時間もした。
つつつつかれた。

半ばの3時間は放心状態だった。
子どもたちのキーキー声の連続に。

こないだ見た『映像の世紀 2』に出てきた、大砲の音を聞き続けた兵士の後遺症(ものすごくはげしいチック)の映像を思い出した。

あの声がもし大砲の音で、いつ死ぬかも知れなくて、それが何日も休みなく続いたら‥‥。

わたしは大砲に当たる前に死ぬな。

と、放心しながら妄想しました。